WEB+DB PRESS Vol.106 で仮想DOMアルゴリズムについて書かせていただきました
特集書かせていただきました

- 作者: 成田元輝,杉浦颯太,小和瀬塁,山中大輔,末田正樹,藤野真聡,竹馬光太郎,桑原仁雄,倉長拓海,牧大輔,秋山卓巳,前田雅央,星北斗,末永恭正,久保田祐史,池田拓司,はまちや2,竹原,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/08/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ターゲットは「仮想DOMアルゴリズムそのものに興味がある人」と「Reactのキャッチアップに遅れた人」
よくあるReactについての記事ではなく、仮想DOMアルゴリズムとそれによって実現されるFluxを解説する話です。Reactのコード例は出ますが、あくまで仮想DOMアルゴリズムそのものについて書いています。Vue や Flutter にもそのまま応用できるはずです。
本特集の内容を要約すると、仮想DOMアルゴリズムとは「木構造のダブルバッファリングで更新処理を枝刈りしたものを、その更新結果でGUIコンポーネントのライフサイクルを表現する」という話。
個人的な主張としては、Reactの仮想DOMアルゴリズムはWebだけに閉じた話ではなく、これからのGUIアーキテクチャを変えるもので、ReactやVueを使わなくとも、今学んでおくことは価値があると思います。
奇しくも Android iOSアプリ設計と同じ回ということで、GUIのパラダイムについて掴んでおきたい人は読んでみてはいかがでしょうか。
よろしくおねがいします。