プログラマという仕事を生業にしていると、どんなに頑張っても尽くしても一年に二回ぐらい死ぬ気で頑張らないといけないフェーズが来るのは覚悟していて、いざその時が来るとどんどんダルくなってきて、いやしかしここで中途半端なもの出すわけには、みたいな感じで、ヴァーーーーってなる。なってる。
忙しい。
忙しくなる直前、やりたいことは無限にあったのだが、Bloodborneはビルゲンワースで止まってるし、そろそろブレイブリーセカンドとゼノブレイドクロス出るし、少なくともGW前には山場を超えておかないと俺の心臓がもたん、というわけで、さっさと済ましてしまいたくて、寝ながら実装考えてたら夜中飛び起きてコード書いてしまったり、その結果朝起きれず消耗したり、完全に自業自得なんだけど、この辺のコントロールが下手だという自覚があって、難しい。ヴァーーーとなる。
基本的に気になったライブラリは余裕があるときに試し切りするのを習慣にしていたんだけど、ここ数日はできてない。余裕が無いから。
こういうブログをやってて、ある技術についてはエヴァンジェリストみたいな活動をしていて、そんで技術者を相手にしてる仕事をしてる関係上、下手なものを出すわけにはいかないというプライドがあるんだけど、Githubに積んだIssueの山をみて優先度つけて、あーもうこっちの気持ちを察してくれ〜という甘えの気持ちが出たりするんだけど、ユーザーはそんなことお構いないわけで、こっちいくつ技術的挑戦を乗り越えたとか、そんなことを考慮してくれない。大雑把にUXだとかバグがとかそういう話になる。
リリース三ヶ月前の技術的挑戦はワクワクするが、リリース一週間前のそれはただのストレスである。解決できなかったからといって必須なものは後回しにすべきではないし、昨日はそれで解決できるか不明でストレスがやばかった。まあ今は山場を超えたので精神が安定しつつあるんだけど。
こんな感じのとき、チェック項目がたくさんあって自分一人の力で解決できるとは限らなくて、だから他人に動作テストをお願いしたりするんだけど、自分が焦ってるともう〜した?もう〜した?まだ?〜した?って聞きまくってしまい、余裕がないのがバレバレで、いま思うとそもそも委譲する手続きが雑だったりでスマンみたいな、そういう反省とかある。
間違いなく学びはあって、やってよかったとは思ってるんだけど、もうちょい良いやり方はあったはずで、とはいえ毎回そう思ってるのはお前本当に学んでるのかよ、とそういう気分にもなるわけです。
愚痴じゃあないんだが、そういう何か。