筋トレ、スカイクロラ

肩こりは治らないのは筋力が足りないからだ、という仮説のもと、最近毎日腕立てをするようにした。左肩だけ異常に凝ってる。右利きなので、左の筋力が足りないのでは?という仮説がある。

最初は12x2で死にそうになっていたが、徐々に回数を増やして、今日は 20x5 やった。やりすぎたと思った。が、全然肩が痛くない。筋肉は増えたと思う。肩こりが治ったかというと、多少良くなった気がしないでもないが、あまり関係はないのではないか。

どちらかというと、必要なのは背筋・広背筋で、ラットプルダウンを家に買おうと思って調べたが、それなりのやつが4万円する。場所も取るし、もっと別のトレーニングから入ったほうがいいかもしれない。家でできるトレーニングを調べている。

読書

スカイ・クロラの一巻を読み終わった。森博嗣はあんまり読んでなくて、この前「すべてがFになる」を読んだぐらいだった。自分の読書スタイルは、SFのオールタイムベストから入って、その周辺に及ぶという感じなのだが、読み終わって、面白いとは思ったのだけど、ちょっと引っかかる部分があった。

ドッグファイトのスピード感を演出するために、短文で改行するスタイルが、とてもライトノベル的演出だと感じてしまって、ラベリングで忌避するのは良くないとわかりつつ、苦手なジャンル的演出だという意識が先行して、その部分だけ冷静に読むことができなかった。たぶん逆で、ライトノベルが部分的に森博嗣的なのだろう。

そこでふと思ったのだけど、戦闘機モノは他にも、トップガンとか戦闘妖精雪風あるわけだけど、あれにロマンを感じる筆者の熱意は伝わってくるんだけど、自分には、それをイメージする力が足りてなくて、読んでいて多少歯がゆく感じる。想像力を補うのに、映像作品から入ったほうが良かったのだろうか。自分はミリタリーには疎くて、ミリタリーとしての戦闘機モノにはあまり興味を惹かれないのだが、SFとしてのロマンがそこに生まれるのはわかる。わかるが、及んでいない。歯痒いなぁ。

とりあえず今はスカイ・クロラの2巻を読んでいる。