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JavaScriptの生きてるundefinedと死んでるundefined

JavaScriptの悪魔的な振る舞いの一つにundefinedがあると思う。

(最後のはobj['a']のタイポです。)

どういうことかというと、こう

var obj = {};
obj.a; //=> undefined
for(var i in obj) {
  console.log('iterate'); //こない
}
obj.a; //=> undefined
obj.a = undefined;
for(var i in obj) {
  console.log('iterate'); //くる
}

obj.a; //=> undefined
delete obj.a; //消した
for(var i in obj) {
  console.log('iterate'); //こない
}

僕の理解の範囲だと、ハッシュは値がundefinedなキーを定義できるので、Object.keys({a: undefined}) は['a'] という感じ。そんでArrayはObjectのサブクラス。

ちなみに javascriptのundefinedはなぜか予約語じゃないので代入できる。nullはできない。

> null = 3
ReferenceError: Invalid left-hand side in assignment
> undefined = 3
3

ただsetterが定義されてないので実体が書き換わることはない。

追記

自分で明示的な「無い」を表現したいときはnullを使うのがいいと思っている。 たとえば listからidが一致したものを探す findById を実装するときは

var findById = function(list, id){
  for(var i in list){
    if(list[i].id === id) return list[i];
  } 
  return null;
}

みたいにnullを返すことを明示しておけばよい。なぜならjavascript処理系は基本的にnullを暗黙的に生成することはほとんどないので(まったくないかは調べないとわからない)、これは人工的な値なんだなということがわかる。