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iPhoneを5年ぶりに購入して2013年のモバイル体験を感じた

今日iPhone5Sを契約してきた。

これで僕の携帯の変遷は、中学生の頃親の目を盗んで購入したプリペイド携帯→Willcom京ぽん2→ iPhone3G → HTC Magic(Androidのフラッグシップ機) → GalaxyTab → iPhone5s みたいな感じになった。2011から2013はまともに携帯を携帯していなかった。

GalaxyTabはルートとってテザリングするだけのマシンだったので、実質アクセスポイントとしての運用だった。だからモバイルとして扱ったことはあんまりない。iPhone5sは久しぶりにまともなモバイル機器として購入したことになる。

Androidについて

Androidはもう飽きた。HTC Magicに夢を見させてもらったけど、カスタムOSをビルドして焼いたり、そもそもAndroidで何かをしようとするのも飽きて、どんどん持ち歩かなくなって、GalaxyTabになってさらにその傾向が悪化した。お前連絡つかないぞって怒られることが多くなった。だからiPhoneを契約しようと決めた。

こういう運用になってたのは、僕がだいたいwifi環境下で、MacBookAirを持ち歩いているのが大きい。PC環境が、各種クライアントやUNIXツール含め、かなり高度に洗練されているので、モバイル端末だとどうしても作業速度が落ちてしまう。インターネットやソーシャルメディアは僕の「生活圏」そのものなので、その「世界の速度」が落ちるのは受け入れがたい。

モバイルのゲームとか、モバイルプラットフォームで動くものを仕事で作っていた割りには、実は全然モバイルに興味がなくて、HTML5には興味があるんだけど、それはどちらかというとPCのブラウザから動くものとしてだった。モバイルは勝手に自分の興味がある世界についてくるオマケみたいなものだった。

とはいっても、モバイル端末を触った台数ならそこらの人より遥かに多いと思う。iPhone/Androidや、PC/iPhone/iPad/Androidマルチプラットフォームのアプリを作っていたので、テスト機を何台も取っ替え引っ替えしていた。

で、そうしているうちに日本製のAndroidに絶望するのはこの業界のお決まりなんだと思う。明らかにレスポンスが悪く、UIの導線がおかしく、あるはずの互換がなく、不要な機能を押し売ってくる。適当に触ってでも日本メーカーが凋落する理由はわかる。単純に品質が悪い。品質が悪いのに不要な機能が多い。不要な機能が起動時にフックされてメモリに常駐し、さらなるレスポンスの悪化を引き起こす。それらのプロセスを殺すにはrootedにするしかない。そんなの一般ユーザが思い及ぶはずがない。Androidの性能をiPhoneと遜色ないレベルに引き出すには、ある種のハッカー的気質がいる。たとえばそれはxda-developpersのアカウント取るところからはじまる。

Androidは、安い。安かろう悪かろうだ。自分にとって値段とコスパが釣り合うと感じたのは、Nexus7だけだった。それでさえお金があるならiPadMini買うほうがいいと思う。世界のAndroidシェアがどんどん膨れていくのは、単純に中国・アフリカというマーケットが開拓されたからで、FirefoxOSは頑張って欲しいと思う。日本人は何も考えずにiPhoneを買え。ジョナサン・アイブが暴走してクソ端末化する未来はなんとなく予想できるが、まだまともだ。

僕はAndroidハックはつかれたので、それ以外のことに注力したい。単に連絡がとれて、便利なスマートフォンがほしい。その意味ではギークだったら失格だと思う。(ギークを名乗ったこともないが)

iPhoneを購入するという体験

これ書いてる時点でまだ購入して2時間も時間が経ってないのだけど、最低限の環境構築をしようと色々調べていた。

自分がiPhoneを購入してからいろんなものが、目に入るようになった。ヨドバシのドコモ端末の受取場所がやや奥まってる理由をなんとなく悟ることになる。最初は気にならなかったけど、振り返るとそこは周辺アクセサリ売り場だと気づくことになる。そのiPhone関連の周辺アクセサリーの売り場がものすごく広い。カバーの売り場が広い。ステッカー、本当にしょうもない諸々が陳列されている。

その中で、液晶カバーぐらいは買わないとなーって思って探してたんだけど、全然見つからなくて、最終的に店員に聞いたんだけど、結局その間に一つのiPhone周辺機器市場をぐるりと一周体験することになった。

結局、保護フィルム売り場で見つけた薄ガラスのすごく高い奴と、全然買うつもりがなかった縦置きスタンドを買ってしまった。(ここでアフィリエイトを貼らないのは胡散臭くなるため避けたほうが良いという判断)

今まで無意識にスルーしてきた市場がひとつ可視化されたのを感じる。これが市場一つを成立させるエコシステムであり、アップルによる寡占の強さなのだなぁと思い知った。たんにヨドバシの売り場配置が洗練されているとも言えるのだろうが…

iPhone

僕がiPhone3Gを買ったときは、最初はハッカー気質の人だけのもので、一般人に普及していく過程にはもうAndroidに興味がうつっていた(そして飽きた) だから、本当に最初期の市場しか知らないのだけど、今はもうだいぶ洗練されてて、便利系のアプリは有料が当然、みたいな感じになっていた。そりゃそうだろう。有料で売れば確実に儲かるんだから、無料で売るインセンティブがない。

人気の有料アプリは当然品質が高くて、個人で成し遂げられるものではない感じがひしひしと伝わってくる。個人でその市場に食い込むには、よほどセンスがないと難しいだろう。

とりあえず Plague inc とDungeon Raid をやってる。Plague Inc, イージーモードなのにカナダを攻め落とせず積んでる感じがある。

やはりモバイルを知らないと色々と損なので、やはりドッグフーディングしつつ勉強しておくのがいいな、というコナミ感で締めくくらせていただきます。やったぜ。