キーボードの配列をDvorakにしてみた
昔からずっとqwertyの非効率さは感じていて、前々からやろうと思っていたのだけど、仕事中にやるとおそらく仕事がまったくすすまなくなり、ストレスでヤバくなるということはわかっていたので、この連休中に覚えてしまおうと思った。
今は二日目
なぜ Dvorak か
英文入力において、QWERTY配列と比べて上段と下段の使用頻度が低くなるように設計されている。 そのためQWERTY配列に比べて、英文入力における指の移動距離を短くすることができる。この特徴から、腱鞘炎などの予防に効果があるとされる。 母音は左手に集中しており、英文の入力において母音に連接しやすく高頻度で使う子音ほど、右手に集中している。 このために右、左、右、左とリズミカルに打鍵できる確率が高まり、QWERTY配列に比べて高速かつ効率的な入力が可能であるとされる。キーボードをタイプする速さの世界記録は、この配列を利用する者によって樹立された。
Dvorak配列 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Dvorak%E9%85%8D%E5%88%97
タイピングは僕の仕事中の作業のかなりをしめていて、改善の余地があるなら投資するだけの価値があるだろう、という予想。
あと僕は家系的なアレでかなり指が短いので、負担少しでも減らしたかったというのもある。
やったこと
いわゆる dvorak-j ではなく dvorak。日本語に関しては間違いなく dvorak-j が良さそうだけど、プログラマなんでどっちで行くか思案中。単にCをか行に割り当てればいい気もしている。
手元のキーボードはもともとHHKB無刻印でブラインドタッチなので問題なし。無刻印なのはいずれ dvorak にしようと昔からねらっていたため。
誘惑はあるがまだ一度もQwertyにもどしていない
今の習得具合
- 配列は暗記はすぐ終わった
- 速度は元の3割程度
大変だろうと予測していた暗記は実際一時間ぐらいですぐ終わって、問題は体に染み付いた qwerty のニオイとの戦い。
あらゆる身体性がリセットされるので時間をかけて復元するしかない。
感想
左手の移動がかなり減る。合理的なのは肌で感じる。 日本語と英語でかなり使用感が異なる。日本語の方が改善の幅が大きい気がする。
入力速度が落ちたことで思考に枷がはまっているような感覚がある。これがかなりのストレス。
困ったこと
- 文字入力はともかく、アプリのキーバインドは体で覚えていて、誤爆が頻発する
- コード書くのが億劫になり、作業が進まない
- ストレスを感じるとイカに逃げてしまってランク40でオクタシューターをゲット
- vim/vimperator/atomのvim-mode が辛い
いろんなアプリをVim風にしていたのだけど、これがいまいち使い勝手が悪い
Dvorak 気になる人は
連休中に苦しみましょう