Chrome に PWA for Desktop が来ていたので next-editor で試した
追記: Canary じゃなくてもいいらしいのでタイトル修正した。が…実装具合はよくわからない
今年中に来るとは聞いていたやつ。要はウェブアプリを デスクトップアプリ化する。Electron と違って Chrome の Sandbox と同じ権限で動いている
Twitter Lite をデスクトップ PWA にして使ってるんだけど、最 & 高です。
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) 2018年7月12日
Mac だと Chrome Canary で enable-desktop-pwas のフラグを立てると使えます。 pic.twitter.com/0TPhe8gyQL
ちなみに Chrome Canary + フラグは上級者向けなので、自身のない方はいましばらくお待ち下さい。そのうち安定版で普通に使えるようになります。
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) 2018年7月12日
試した
Chrome Canary 落として有効化する
最近作ってる PWA のGit 組み込みエディタの next-editor に試してみた。特に理由がないが PWA 対応していた。オフラインでも Git が動くエディタ。
Next Editor を開いて 「Next Editor で開く」を選択
最高です。
感想
デスクトップPCという世界は業務以外でシュリンクすると思っているのだが、業務やオーサリング系はおそらくいまと同じPCか、それと同じ横長の画面幅のタブレットが長く生き残るだろう。next-editor はそこを狙って作っている。
Electronでアプリを作っていた経験としては、人はそれがどういう実体であろうとも、アプリを起動するメタファとしてのデスクトップアイコンに惹かれるところがある。その点でDock に入るのはすごく嬉しいし、それだけで価値がある。Electronのプロセスモデルの万能性(や、それが引き起こす脆弱性)なんかより、ただ開けるという事実のが大事なんだと思う。
最近まで PCでPWA化するメリットを具体的に説明できていなかったが、とくにツール類はデスクトップ化できるというのが売りになる時代が来ると思っている。